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2004年11月26日

YZF-R6をRVF400みたいにしてやろう

かつて、コンパクトな600ccレーシングバイクの開発というフェーズが
90年代後半にはあった。
400の親分みたいな軽快さ、大きさ。大きさはともかく、とにかく軽くなったのは確か。
これは、欧米で流行の600ccレースによる功績が大きいと言われている。

そして、この600ccをそのままボアアップし、必要最小限の大型化に留めようという
1000ccのレーシングバイクも登場。

しかし。
そろそろ次の段階があっていいとも思える。
もう600も1000もそれを標準とし、今度はかつての250ccレーシングバイクのサイズで600ccを作る。
YZR−M1そっくりな車体となるわけだ。(これセールスポイント)
1000ccをそれに倣ってしまうと、常人が乗るのをためらうマシンになってしまうので、
これは慎重にフィードバックする。

それが実現すると、かつての400ccバイクの気軽さで購入する人が増える。
扱い易い、コンパクトな車体はいつでも人気だ。

これに、2ストロークエンジンが廃止されて50ccスクーターが
4ストロークエンジンになりつつあるのと、うまく合致させる。
免許制度の改定、125ccまでを原付免許とするもの。

50cc2ストロークの半分しか、4ストロークでは馬力が出ない。
本来倍にするべき排気量を、免許制度の点で見送りにせざるを得ない現状がある。
だから125までを原付にして、パワーに見合った免許制度とするわけだ。
バイク開発の流れと、免許制度はもっと柔軟にマッチングしていいと思う。


数年後には、舗装路レースのGP125は250ccに、GP250は450ccくらいになるだろう。
これも4ストロークエンジンに移行するからだ。
450ccが4気筒まで、250ccは単気筒のみだろうか。

これのレプリカ製品が出るとして、どうせならYZF-R50くらいの車格にすれば面白そうだ。
ただ、いずれもかつての倍の排気量であるが、同じくらいのパワーでしかない。
だからこれも、450ccまで車検なしの軽二輪車になると、本当は整合性が出るのだけど。
年式で区別したほうがいいかもしれないが。

投稿者 大尉 : 2004年11月26日 18:01

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