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2005年02月23日

3WF 途中経過

家と都心部間を往復して、色々と性能検証できた。
希薄燃焼の恩恵と共に、独特の癖が付いてきた。
(MJ#78、パイロットエアスクリュを標準よりも開放)

最高燃費は31.03km/l、ついで28.50km/lで、ものすごい飛躍。
前者の方が高速巡航だった。
なにせチョコンとスロットルかけてればいずれ80kmまで達するのだから。
トラックにスリップすれば、122など平坦の良い路面なら90でもまだ加速している。
Fホイールが左右に歪んでハンドルがブルブルしているのに、この数字。

性能はほぼアドレスV100やリード100と同等で、但し変速中加速が劣り、最高速ははるかに良い。
こちら82cc、むこう99cc、101ccを考えれば上出来。
ちなみに、発進時は軽くフロントが浮く。デイトナRショックなのに。

82ccで無理をさせるため、パワーバンドが狭い。
これのせいで相当に変速点を上げないと30-60kmまでは走ってくれない。
その後の伸びはものすごいが。

しかしやはり82cc、極端に風の抵抗に弱い。
条件次第では72km走行を強いられたりする。
坂道にも弱い。変速中だと50km走行だったりする。


問題はまだある。過吸気っぽいのだ。
3YKのエアダクトは、どうやらあのキャブとエンジンのセットには大きいらしい。
全開時間が長かった場合には、戻しても、パーシャルみたいにしばらく回り続けている。
ただ希薄なだけではああなるか微妙だし、プラグ焼けではキツネ色だ。
つまり吸入量が想定より大きいので、ノーマルマフラーが抜けにくいことも手伝って
燃焼室に若干の過給状態が生まれていると予測できる。
これを根本解決するにはビッグキャブ、場合によりスポーツチャンバーしかあるまい。

投稿者 大尉 : 2005年02月23日 01:10

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