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2005年03月27日
ヤマハジョグ90とミシュランS1
今回はRタイヤをS1の3.5、つまり一番太くて大きいのに変更。
これがまた、実に狙い通り。
標準の80/90は小さすぎて、加速コーナーとも俊敏にはなるが
剛性が低くクッション性が悪い、ホイールを打ち易いなどのデメリットがあった。
何より車体の太さに見合っていない。おそらく旧型の設計を引き継いでしまっているための
ミスマッチだろう。
このサイズのチェンシンともなると、リアだけを曲げるように身を乗り出さねばならない。
これを少しでも崩せば、途端に曲がらなくなって怖い思いをする。
クッションの悪さとアンダーステアの二重苦。(これには短すぎるRサスにも起因している)
これをミシュラン3.5にすると、様々な点で問題が解消される。
・形状変更による曲がりやすさ。
・大型化によるクッション性能向上
・大型化によるハイレシオ化
・大型化によるリア車高アップ(約2cm)
・ハイグリップ しかもコンパウンド低依存で長持ち
かまぼこ型からおにぎり型になるので、無理なくコーナリングやバンクが出来る。
サイドウォールが大きくなるのでポンポンと小気味良く跳ねてくれる。
ハイレシオになり、発進からスルスルと前へ進む。
リアの車高アップでキャスターが起き、オーバーステア気味になってくれる。
ミシュランハイグリップは合成ではなくゴムと変形でグリップさせるので、
最初は暖める必要があるが特性が良く、溶けないので長持ちする。
惜しむらくは、ノーマルチューンには不向きということだ。
82ccではパワー負けしてしまい、加速が緩慢だったり、向かい風でも加速しなかったりする。
低速ではパワー負けが出にくくて便利だが、速度が伸びるほど歯がゆかったり怖かったりする。
高速ほど、実は俊敏さが武器だからだ。
せめてスポーツマフラーなどのエンジンチューンが欲しいところ。
ノーマルでの妥協点は90/90だろう。
ただしこれらの要素が無くなるとどこまでも緩い加速を続け、95kmくらいまではコンスタント。
3WF初期型のハイギアなら、98kmはいくかもしれない。
この辺の違いは、オフロードレーサー80ccに乗るとわかる。
ラージホイールとそうでないのを乗り比べれば、違いに愕然とするだろう。
川越でコースと車両をレンタルできるところがある。
投稿者 大尉 : 2005年03月27日 11:56
コメント
燃費が一気に
30km(低速走行)
31km(高速走行と半々)
またプラグが緩んでるんじゃないかと心配になってきた。
クランクベアリングがカラカラ言い出してるし(性能引出しすぎ)
投稿者 大尉 : 2005年04月02日 17:27
ただし普通に考えれば
ロングギアなんだから回転が落ちて燃費が伸びている、
ということに。
投稿者 大尉 : 2005年04月03日 11:03
アドレスV100に変速で抜かれて
65kmあたりからぶち抜く。
そう言う仕様。変速加速はどノーマル並になってきた。
トルクカムとローラーを変更するか。
6.5gでもこれだけロングなら問題ない。
変速の非力はある程度カムで解消できそう。
しかし車体とエンジンが後2つ調達できているので、
片方は3VRのまんま、片方はZRの車体とガッチンコしようかな、
今のは腰下OHして温存しようかな、なんて画策。
その金を250につぎ込めというのはこの際なし。
投稿者 Anonymous : 2005年04月03日 11:07
ヤマハは実に間抜けだ。
82cc、90ccに対抗するためにピーキーになっている。
ズズズズズ…ガーーーーという特性、狭いパワーバンド。
しかもどっかんトルク。
排気デバイスがないのに無理するから、こういう設計になる。
これをデチューンしないで出した初期型で事故多発は
当然の結果。おっさんユーザーじゃ無理もない。
投稿者 大尉 : 2005年04月03日 11:34
リアが曲がっていかないのは、プリロード最高のせいでもある。
だってサスが短くて仕方がないんだもの。
投稿者 大尉 : 2005年04月22日 10:46