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2005年12月04日

リード100

なんかクランク左あたりから低い回転のシャラシャラ音。ピストン運動やクランキングには連動してない。ぶーーーー、に対してしゃらん、しゃっらんしゃらしゃら、と。
始動すぐだと大きい。
地元で定評のホンダ店で聞くと、どうもスターターギアが軽く干渉してるらしい。音は駆動系からで内燃機ではないとの事。
セルの回転が重い。駆動系と点火系が社外品になってて配線には補助灯まで噛ませてあるので、たぶんオーナーチューンの下手な影響を受けたと思われる。こんど開けてみないと。

そういえばFフォークも硬い。沈まない。ホンダはおっさん向けは沈まないように作るけど、制動中に段差でホップするのは硬すぎる。アクシス90よりひどい。あれは熱対策はだめだが遊ぶには最高だ。
これも下手なオーナーチューンで油面を上げてある可能性がある。フルノーマルに乗ったことないからなあ。

寒い中始動してそのままにするとかぶるようだ。このモデルはリーンバーンなのでノーマルだと燃えなくてしかも止まるらしいが、
これはイリジウムプラグにコードまで入ってるのでそこまでひどくないのかもしれない。フルノ以下略。

それにしてもホンダはなめるような合わせの硬い、しかも細いネジ(4mm)を使う。スーパーディオのころはもう少しましだった気がする。
以前のオーナーが整備初心者だった様で、いたるところのねじ山を舐めている。
プラスティック同士でネジが小さくしかも硬いと、ふにゃふにゃ反ってしまうからへたくそはすぐ舐める。
ヤマハはこういうザルな設計はしないというかできない。企業体力がないから基礎的な設計に留め、共通部品を増やすからだ。
ライブディオは中々に芸術的だったのに、リードはなんか稚拙だ。フロントリッドがネジ穴に合わず、無理にはめてネジを締めるとリッドがひび入った。

ヤマハアクシス・ジョグスポーツの82ccエンジンは過去記事のとおり高回転型だ。
排気ポートがそうなってるので絶対的。しかも初期型はロングギア。
75km過ぎから他社を抜く仕様に持っていくのがベターになっている。コーナーで詰められるので、バンク角も一番深いんじゃないかな。軽いし。
無理なく引き出せる最高速はアドレス110の次くらいじゃないだろうか。パワーないからスリップストリーム使うようになるけど。

ホンダは何に乗ってもショートギア、抑揚のない回転。
ヤマハのように高速仕様にするのは無理だ。金が余計にかかる。徹底したお爺さん仕様なので余計に。
リード100の場合タイヤを大きくできないので社外ハイギアを入れるのが手軽かとも思うけど、はたしてエンジン特性にかみ合うのかどうか。

投稿者 大尉 : 2005年12月04日 16:34

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