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2006年01月12日
リード100 色々
オイルインジケーターが点灯せず、空になってスティックし停止。大型の鈴が鳴るような独特の音。キックが普通に降りるし気にせず押して帰る。
タンクが空になると補充しても経路に気泡が入る。普通に回るが案の定、気泡が混じった瞬間にか異音が出かかる。
ガソリンタンクにオイルを注入して車体を振る。定番比率(25:1〜30:1)より気持ち薄めにしておく。
十分に暖機運転の後、慣らし走行。最初は条件によりスナッピングに応じて微かな打音があるのでスロットルオフ。段々と常時音がしなくなってくる。
オイルタンク側から気泡が入った瞬間など、油膜が薄くなるためだろう。混合ガソリンのおかげで停まりはしない。
走行。あくまで低中速で丁寧に開度は少なすぎず、最初はスロットルオフ時も時折煽ったり、トルクのかかる坂はパワーをかけない。。
次第にピストン首振りの少ない高回転も使用する。この頃には全く異音も回転の抵抗感もない。パワーのある部分無い部分問わず。
パイプ容積などからざっとの計算で200km程度走ればパイプ部分の気泡はなくなるはず。バイク屋も納得してたので倍の400km程度の混合併用を予定。
基本的に始動時はキツキツで熱が入っていくとゆるゆるになるとかつての師匠から教わってるので
当たりのきつい部分がある現状では発進後もしばらくはあまり回せない。ごく微かに打音出る時もあるし。(新車のカブでも個体差や慣らしの仕方で出るけど)
水冷、スポーツモデルではメッキシリンダーだったり合わせがきついのでまず出来ない。所詮ザルの実用モデル、空冷エンジン…
昔のモデル、ロードパルはオイル無しで家までは走ったと、検索で出てきた日記に書いてあった。カブかよ…
いじってて気付いた。キタコショックが入ってるのだがイニシャルが最高位置!
道理でキャスターが立ち過ぎて、設計に合わないほどフロント過重だったわけだ。
アクシス90は同じようにするとフロントは堪えてくれるけど、社外Rサスのバネが硬いものばかりでテールスライドして雨の日が楽しくなりすぎる。
実はリード100のFサスは余りスポーツ性能がよくない。
前のめりだとゴトゴトする、リジットになりグリップすっぽ抜ける、とにかくストローク量がなくて、動作がライブディオのグリス封入型みたい。
重戦車のごとき重さのこいつをフロント過重で支えられるほど、フレームもフォークも丈夫じゃありませんよ、と。構造上からも無理。
イニシャルを真ん中にしてやる。いかにも設計者が狙いそうな安定したライディングになった。そうだよ本田はこうだ。スパディオや株と同じフィーリンゲ。
中古は用心しないと、特にどこか手を入れてあるものは。
半端な知識で部品入れたりセットしたり。変に慌てる原因の大半はこれだった。何でも前のめりレーサーならいいってもんじゃない…
投稿者 大尉 : 2006年01月12日 19:13