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2006年08月07日
リード100 セルスターター
いきなり完全に回らなくなった。ボタン押してもランプ類が暗くならない。これは断線だ。
スターターリレーはカッチン言ってる。先の配線の模様。
モーターを分解しコイルを出してみて納得。接点(カーボンブラシ)の−側が磨耗で半分無くなってる。ブレーキパッドと同じような消耗。
カーボンブラシの穴に銅線が差し込まれる構造なので、そこまで削れると銅線が切れてしまう。
夏場のアイドリングストップに、いきなり回らないんでやけになってたくさん回したのがとどめになったらしい。2万kでダメとは微妙な。
何とか半田付けで結線を試行錯誤、ダメだった。どうしても強度が出せず動作後数秒で断裂する。
クランクシャフトの振動と同種、これに耐える強度というのは難しい。カーボンブラシは小さくなりすぎて適当に銅線を結ぶ隙間も無い。
高いバイクはどうか知らないが、これの場合はシャフトにギアが圧入されてて分解できないしアセンブリしか頼めない。
中古か台湾製でも探すことになりそう。
で、オイルインジケータがつかない理由がわかったような。
メットインボックス取り付けの際にハーネスを踏んでた、よくあるパターン。
以前のオーナーはこうしたポカを随所に残している。中古車で泣くパターンとしては結構多い。
投稿者 大尉 : 2006年08月07日 09:28