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2006年09月07日
リード100 タイヤとシーブ
リード100 タイヤとシーブ
1万キロ使用のRタイヤD306を交換。
今まで四角い消しゴムみたいなRタイヤで、倒しても寝なかった車体が、勝手に寝るように。アンダーからオーバーへ。
初期から中間までがコントローラブルで、操作に力を込めなくて済み疲れない。形状が最適になれば当然か。
四角いタイヤで寝かそうとかコントロールしようと言うのが無茶。オンオフスイッチのように寝かすか立てるかしか選択肢がないし無駄に力も込めないといけない。
バイク用タイヤはここが欠点。車と違い消耗で形状が変わり操縦安定性に関わる。
車高も変わった。1万キロも使えば無理なし。2ミリ違うと全然体感が変わる。
こうなると1.5万キロ現役のFタイヤがついてこず寝かしこみで遅れてステアしてくる。いくらTT91とはいえ。
さて、Sシーブがシーブい動きで加速がニーブい。雨の日の後が酷い。
つまり、2万キロ前で分解した時点で錆びててグリス粘土化してた。いったん錆が出るともう粉が出やすくなりメンテサイクルが短くなる。
そもそもかなり低い位置から吸気して導入するため水分はケース内にどうしても入って来やすいし密閉なので乾燥しにくい。よって昔の車種にはなかった機構だ。
ケースを開け、Sシーブを手で開こうとしても開かない。ああこれは…
取り外してから開けようとすると引っかかる。ゴゴゴッと。油膜が茶色いし、ああ的中…
よく掃除、これ以上は無理というくらい隙間なくグリス封入。新車の動作。ピンの穴が開いて若干ガタはあるけど乗っててわからんわ。プーリー側もOHして最上の出来。
ちょっとCRMを思い出す2st加速、スロットル戻しでセンスプがぐぐっと押して一気に変速が戻り抵抗のない惰性走行。これがOH前だと4stみたいに引っかかってモウモウ減速する。
後期型は立てるとき重く立てて不安定なセンスタが改善されてるらしい。次はぜひ。
投稿者 大尉 : 2006年09月07日 19:29