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2006年09月17日

リード100 ピースほか

8000kmくらいでスライディングピースにガタが目立つ。動作がスムースさに欠ける様になるので交換。
ただし不調の本筋がSFシーブのピン穴の拡張なので、大幅には変わらず。
リードはピースが華奢な造形なので、異常振動が出るとあっという間に破砕して金属が直に接触したりベルトが切れる。

しかしこの機種はコストダウンの無理が垣間見える。よく取れてるマスターシリンダーカバーもそのひとつ。
安くする時に犠牲になるのは金型。資産税とかいろいろあるのでおそらく海外で作らせてるかもしれない。
平面が、曲面が、寸法が、みんな曖昧になりハマリが悪くなる。それ以前に設計も頭悪くなり、何でこの形にするの?が多くなる。
このゴムカバーの場合、ある角だけ取り外しやすいように爪を甘くしてある。この設計がダメなので走行すると外れる癖がつきいつか飛んでゆく。
爪の内側は隙間があるけどムクで良いし、爪ももう少し長くしてよい。ABS側も金型加工が甘く成型がいびつで、カバーをはめても馴染まない。ダメ設計の相乗作用。
振動効果を詳細にテストしてないからクランクベアリングの強度が不足して2万キロ廃車バイクとなり、
いつもスタータギヤが回転する手抜き設計だからガーガー音がして、知らない人は「焼きついたんじゃないか」とびっくりする。

投稿者 大尉 : 2006年09月17日 20:11

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