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2004年02月27日
現代の一般人には理解しにくい「生物としての素質」
誤解を恐れず言うならば、オウムの麻原は、素質のある人だったのだと思う。
直感でものを見て判断する能力、即ち見通す力。
自分独自で構築した思考回路に基づいて意見をもち、人を納得させて率いる力。
人間と言う生物が本来持つ「潜在能力を開発する素養」を持つ人物。
なぜ、オウムはああなってしまったか。
その見えない支配者による作為的誘導が働いたからだろう。
そして本人も、その暴走を受け入れてしまった。
なぜ、現代はイエスマン社会になったのか。
なぜ、「空気を読む」ことがしきりに言われるのか
なぜ、現代にはあまり粗暴な暴力や、大声がスタンダードと
されなくなったのか。
これらは一見して自然な流れのようで、実は人間家畜化のための
布石だったと感じられる。
周囲と同化することとは、洗脳を受容することに等しい。
波長が合わなければ、相手の波動と反発して不快感を感じるだろう。
波長が合っていれば、大抵の人とは一緒にいても何も感じなくなる。
我々は、黙っていても周囲に波動を発して、互いに影響しあっているようなのだ。
誘導の話に戻るが、
「彼ら」と私が呼ぶ連中は、独自性を忌み嫌う。
自分で思考回路を構築し、洗脳された人々と違うことを声を大にして発言されることを好ましく思っていない。
これができるのは一部の先天的霊力が高い人間のみらしい。
だから、こういう人間が現れると、見えない攻撃や根回しで潰しにかかる。
狂人にしたり、我欲に走らせたり、病気にしたり、ついてない人生にしたり。
しかも、家族ごと、一族ごと。
私の場合は「息子だから」と言うのが発端だったと分析している。
麻原はどうだったか。選挙で大敗した嫉妬が、大きな暴走へ繋がる引き金だったと言う。
嫉妬や憎悪は、「彼ら」即ち生物を操る連中が得意とする精神誘導術だ。
この星は、「猿の惑星」第1作の世界。
タブーを取り払った考えだけが正統、ミタンニなのだ。
イエスキリストに通じるような素質を持てば、自動的に不幸が約束される世界。
ただし、例外は用意されている。
同化すればいい。政治家の指導力、マフィアとしての暗躍。何でもいいから、既存勢力の中に組み込まれれば良いようだ。
このように、運命に人的な故意の関与が見え見えである以上、孤立は危険のバロメーターと言える。
危険を冒して真実を説くか、今の一生を楽しくするために率直さを捨てるか。
ちなみに、ここ1年の流れを見ても、「彼ら」の手による暗殺としか
思えないようなお悔やみ報道が相次いでいる。
(昨年の体験記を読んでいただきたい)
時代はこのまま、人間の人形化、そして恐怖が人を支配する世界に、正体不明の独裁者天下の世界となってしまうのか。
そうではない。きっと。
治安を維持する者と、壊す者が利用される
秘密裏に行われる無線操縦的人間支配、という悪事の頂点。
彼らは警察と裏社会をサポートするのを好むようだ。
なるほど人間支配には人間の親玉の意識を支配し牛耳ればいいというわけだ。
日本だけでも、盗聴法、国民総番号制度、住基ネット(端末から職権で見放題)
そして国民保護法、人権擁護法案などという草案(有事に個人の権利が制限される)
明らかに警察権限を中心に優遇される動きとなっている。いずれも個人が丸裸となる。
そして、外や家などへストーキングや嫌がらせに来る人材には好ましからぬ素性の人物も多い。
総じて見ればどの組織もその中の人も意識を操られていて、ラジコンのように操作されているっぽい。
末端(現場に来る人)は目が泳いでいて、覇気はあっても自意識は完全に死んでいる。
これは現状が、組織の中に個人の良心と監視の目が目覚めないと危険だと言うことも示している。
狂った縦割りをどうにかするには、壁を取っ払った密やかな横のつながりというわけだ。
組織とは効率重視であるが、トップが洗脳で操られたとあっては暴走し始めても止められないと言うデメリットもある。
過去の歴史も、指導者の人格が変わったり、狂い始めて滅んだ例は
いくらでもある。