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2006年04月26日
winny山田ウイルスとの相似性
組織ストーカー活動(要は追い込み)の被害例には「思考盗聴」がある。
テレパシーに心の中を見透かされ、暴露されるという体験談が相次いでいる。
これは表題の山田ウイルスとほぼ概念は一緒だ。実際にどういう形で普及してるかは、
閲覧側を体験してないので知らないが。
これにせよ、ラットをラジコンにしてしまう技術にせよ、はるか未来の技術が先に行使され、
現代がそれを後追い模倣しているようなテレビ番組の特集を見かけたりする。
http://www.geocities.jp/unwatchedattack/0604.html#25
http://tenshoku.inte.co.jp/msn/news/0469.html
Winny上のウイルス「Antinny」
Winnyは全体を管理するサーバーを持たず、アプリケーションをインストールしたパソコンのネットワークをつくる。そのなかで感染するウイルス「Antinny」は2003年の夏に登場した。最初はさして害もなかったのだが、次第に“改良”され、暴露ウイルスとしての機能を充実させていった。ユーザーが気づかないうちに、パソコン内のデータをWinnyの共有データとして流すのである。次々に明らかになっている情報流出は、主にこの「Antinny」とその変種によるものとみられている。
普通だったら、誰だか知らない相手から送られてきたメールを開く時は用心する。だが、ファイル交換ソフトのユーザーは、そもそも面白いファイルを探しているので、興味のある名前をみたら、どうしても開こうとする。Antinnyは、こうしたユーザーの心理につけこんで感染する巧妙なウイルスだ。デスクトップやMyDocumetに保存しているファイルを勝手に取り出してWinnyネットワークに公開するのだ。
Winnyでの流出は最近、集中的に報じられているが、公共機関・企業が、騒ぎを受けてチェックしたところ、データが漏れていたことがわかったというケースが多い。以前から長く公開されていたとみるべきだろう。一度流出したデータは、どんなに関係者を処分しても、システムに対策を講じても、止めることは不可能だ。見たいと思うユーザーがいる限り、永遠にコピーされ、広がり続けてゆく。