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2006年05月03日
サクラのブログや報道に見る根回し
http://f40.aaa.livedoor.jp/~kasumin/mt/b/archives/2006/04/post_115.html
>明治通りの東交番前交差点にあったコンビニが閉店していた。
>あんないい場所にあったのになぜ?
>フランチャイズ本部といざこざでもあったか?
>一般にコンビニ商売では、商品供給やレジ、店頭に設置されてるマルチメディア端末などが停止されると、店側は即、進退窮まる。いわゆる「コンビニ残酷物語」はこうした構造が前提となっている。
こんな記事を書くと(巡回先で記事を見つけると)
以下のような新聞記事が登場する。どうにも政治的根回しの感が否めない。
万引数十回でコンビニ経営難…悪ガキ暴走のワケ (夕刊フジ)
東京都豊島区巣鴨のコンビニエンスストアが3月、新装オープンから1年半で閉店となった。15−16歳の少年グループに目をつけられ、数十回にわたる万引で経営難となったのが理由だという。だが、どうして悪ガキをそこまで暴走させたのか?
「店長から『最近、経営がうまくいっていない』とは聞いていたが、万引が理由とは…」と驚くのは近隣の主婦(65)。 そして、「20年前からずっとコンビニで、1年半前までは大手コンビニチェーンだった。近くには学校も多く、昼には行列ができるくらい繁盛していた」と続けた。
しかし、1年半前に別のコンビニチェーンにくら替え。昨年8月ごろから少年グループが深夜に入り浸り、万引を繰り返すようになった。
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「夜中に店に行くと、若いガラの悪そうな人たちがレジの奥をうろうろしていて驚いた。20代くらいの外国人の店員が1人だけいたが、何も言わなかった。友だちか何かとも思ったが…」とフリーターの女性(23)は振り返る。
少年たちは「気の弱そうな男性が店番のとき」を狙い、わざわざバイクで2、3人ずつ押しかけては、店内の缶ビールやパンを勝手に飲み食いするなど、次第に行動は万引からエスカレート。それでもこの“気弱”なアルバイトの男性店員(27)は、警察に通報もせず、店長に報告もしなかったという。
昨年11月11日未明には、この店員を数人で取り囲み、別動隊が事務所にあった売上金17万2500円に手をつけた。さらに、たばこの自動販売機のカギを奪い、店前の自販機から現金4万2200円とたばこ218箱(6万2500円相当)を盗んだ。
警視庁少年事件課は先月28日、少年9人を窃盗容疑で逮捕した。長年コンビニを経営してきた元店長(58)は「少年らにつぶされたも同然。男性店員も、もっと早く被害を報告してくれたら対策をとれたのに」と話しているという。
しかし、近所の住人は「万引が決定打になったにしろ、遅かれ早かれ閉店になったのではないか」と話す。「(元店長が経営する)足立区内の別の店舗がうまくいかなくて、この店自体は繁盛していたのに、しわ寄せで大手コンビニとの契約が打ち切られたと聞いた。全国区でない系列のコンビニになったが、品数の差は歴然。ATMも撤去され、客足が離れた」
別の住人も「人件費を削るためか、店員はいつも1人。しかも時給は夜間でも850円。日本人が働くわけがない。中国人や韓国人の店員が多かった。防犯カメラもなかった」と、店のセキュリティー体制に疑問を呈する。「万引は昼間も常態化していた。自分もバッグいっぱいに本や食べ物を万引している労務者風の男を捕まえたことがある。中国人の女性店員は、ぶるぶる震えながら110番していた」
店の不入り→店員削減→万引横行。絵に描いたような悪循環を元店長はどこまで把握していたのか。確認しようと豊島区内の元店長宅を訪れると、玄関前にはコンビニの什器(じゅうき)などが乱雑に置かれていた。室内には明かりがついていたが、呼び鈴を数度押すと、途中で電源が切られたらしく音がしなくなった。
捜査関係者は「店のあった地域は元来、昔からの住宅地で治安のいいところ。近くのコンビニが荒れているという話は聞かない。明らかにこの店が狙い撃ちされたのだろう」と話している。
[ 2006年5月2日15時47分 ]