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2005年01月15日

都心に近い会社ほど、人は吐いて捨てるほどいると思っている

昨今流行の、日雇いの会社。
特定の時間に電話ができないというだけで、んじゃあいらない、しょうがないでしょ、で終わり。
なんとかしようか、とか、そういった互いの事情を察するということがまったくない。

こういう人たちが都内という中枢を仕切っているんじゃあ、
そりゃあ景気も冷え込むよなあ、と。

その昔、戦後の経済社会を構築していた人たちはもっとこう、人情とか信頼関係で、
理屈を超えたところで都市を形作ってきたのではなかったのか。

人を駒としてしか見ず、「ハイ要らないよ、次」
こんな都市や社会に誰が魅力を感じるのか。
その辺の実際を知ってなお、歯を食いしばって付いてこれる奴だけが生き残れる
サバイバル社会ってか。
どんなに笑顔を持続する洗脳(社会的常識、礼儀作法とか言います)をしようが、
本心は泣いている潜在的ネガティブ人が多いだろう。

「世知辛い」なんて表現は目じゃないね。
これは人情が残っていた時代の表現だから。

都市部ほど、お約束、ノウハウ、マニュアル、こういったものだけが最適だと過信している傾向がある。
役所の固さもさることながら、いちばん景気を一方向的な不況へ追い込んでいるのは
こうしたワンパターンさではないかと思う。

この国になら、この会社にならついていく、お供する、
これが全然欠けてるんよ、いまこの国は。
ただアメと鞭で縛ってるだけ。

投稿者 大尉 : 2005年01月15日 09:43

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